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新型セレナ、12月中旬にデビュー!話題の新型エルグランドバリの顔面刷新

新型セレナ、12月中旬にデビュー!話題の新型エルグランドバリの顔面刷新

2025-12-01

新型セレナ、12月中旬にデビュー! 話題の新型エルグランドバリの顔面刷新

次期改良型セレナの概要が徐々に明らかになってきました。12月中旬に発表が予想されるマイナーチェンジでは、ハイエンドグレードを中心に「こっそり格上げ」の方向で、商品性をじわじわと高めていくと言われています。今回入手した情報を基に、グーマガジン風にまとめていきたいと思います。

まず、メインとなる「ハイウェイスター」と最上級グレード「ルキシオン」のフロントエリアが刷新されます。現行モデルも存在感は強いですが、新型はより横基調が強まり、面としての張力が増した印象です。メッキの量も調整され、輝き方にこだわり、力強さよりも質感を高める仕立てとなっています。また、アルミホイールのデザインも変更されます。一方、標準モデルのXVとXグレードは現行モデルから変更はありません。

フロントフェイスは、ルキシオンがよりプレミアムなルックに、ハイウェイスターVはよりスポーティなデザインとなります。今回紹介するCGはルキシオンのエクステリアですが、ハイウェイスターVの場合はグリルの中央部がブラックアウトされます。

カスタマイズモデルAUTECH/AUTECH Sport Specのフロントデザインも変更され、「セレナAUTECH LINE」が新たなキャラクターとして設定される見込みです。従来のAUTECHとは異なり、より日常使いに適した仕様で、スポーティさではなく、控えめな装飾と専用パーツを組み合わせ、ファミリー層にも受け入れやすいモデルとなりそうです。

機能面での強化としては、日産コネクトインフォテイメントシステムのドライバーインターフェースも刷新されました。インテリジェントアラウンドビューモニターには、車両周囲の状況を3次元で確認できる新しい3Dビューが搭載され、「3Dビュー」に加え、「インビジブルフードビュー」や「フロントワイドビュー」も可能になり、視点登録による呼び出しも可能です。ミニバンに求められるハンドリング性能は、数値以上に体感差の大きい領域であり、街中や駐車場での「安心感」がさらに深まることが伺えます。

装備面では、メーカーオプションのリヤシートモニターが11インチから15.6インチにサイズアップ。USB電源ポートはType-Cに統合され、後席の置き忘れを防止するリヤシートリマインダーが追加されました。そして、最上級グレード「ルキシオン」には、手触りや肌触りを重視したテーラーフィットシートを採用。さらに、e-Pedal Stepの設定が電源オフ時にも継続可能になり、電動4WD e-4ORCE車のメーター内容がアップデートされるなど、様々な利便性が向上しています。

ボディカラーにも変更があります。ターコイズブルー、利休、カーディナルレッド、アズライトブルーが廃止され、新ムーンボウブルー、ディープオーシャンブルー、アクアミントが追加されます。鮮やかさから深みへとトーンが移行していく様子が伺えます。街に溶け込み、近づくほどに上質さを感じるカラーリング。方向性としては、ハイクオリティな質感を高めていると読み取れます。デビューは冒頭で紹介した通り12月中旬。2026年2月頃の発売が予想されます。